私は幼いとき、歯科医院が苦手だったし、怖いと思っていた。虫歯があって、病院へ行かなくてはいけないことになり、私はどうにか治療せずに帰れないかと、待っている間に寝たふりをした。病院の先生が起こそうするけれど、私は寝たふりをやめなかった。帰りになって、私は起きて、帰れることにほっとした。しかし、車で帰る道中、母は私を怒らなかった。私はだんだん罪の意識を感じるようになった。なぜ母が私を怒らないか考えたからだ。私は無言の母に対し、眠ったふりをした自分を責めた。それからは、どんなに嫌でも歯科医院を我慢するようになった。
ある日、私は小学校の歯科検診を受けて、貰った紙が怖くて、ランドセルの小さいポケットに入れて、そこが開かずの間になった。中学生になるとき、私は恐る恐る、そのランドセルのポケットを開けてみた。そしたら、治療痕あり、でもその他虫歯なしの検診結果だった。私は思わず笑ってしまった。小学生の私は本当に歯科医院が嫌いだったようだ。
今も正直、あまり歯科医院が好きではないけれど、歯を大切にしないといけないなと思う。

コメント